パソコンを買うとき 何をみる?①CPU
今日の相談者さんは 「パソコンを買いたくて 電気やサンにいったのですが、何がいいかわかりませんでした。」と 来られました。
まずは 何をしたいか かんがえてください。
プログラムくんだり、CAD動かしたりしないなら
むやみに 高いものを買う必要はありません。 とお答えしました。
パソコンの商品ラベルに 必ず記載されている
必ずチェックするのは 次の3つと 答えています。
①CPU
②メモリー
③ストレージ
あとは 持ち歩くのかどうか、で 大きさを考えたり
年配の人なら 大きなモニターにして デスクトップパソコンを使うのも
一興です
CG動画をみたり、自分で動画編集をするというなら、GPU(グラフィック性能)の搭載有無をみたりもしますが、今回のご相談者さんは そこまでしない というので
やっぱり、 上記3点を考えます。
①CPU(シーピーユー、英: Central Processing Unit)中央演算装置
パソコンの頭脳に当たる部分で、「司令塔」の役割を担っています。
この CPU が良いといのは、総合的な処理能力が高いということで、いわゆる さくさく動きますよ ということですし、価格もそれなりに高額になります。
けれども、一番良いものを選んだとしても使用用途によっては使い切れずに無駄になってしまいます。
「豚に真珠」といわれないものを選びたいし、だからと言って、「安物買いの銭失い」とは ならないように、一番 気にしなければいけないポイントです。
現在 売られているパソコンに搭載されているCPU は だいたい下記のものになると思います。
低・Atom
|・Pentium
|・Core i3/Ryzen 3
↓・Core i5/Ryzen 5
高・Core i7/Ryzen 7
(高・Core i9/Ryzen 9)
Core i9/Ryzen 9 は 普通の人には あまりにも もったいないCPUです。
ATOM / Pentium は インターネットにつなげずにうごかすのであれば、 そこそこかもしれませんが、 申し訳ないけど 現代人にとっては すごく遅く 感じると思います。
並列作業は 無理だと思ってください。
Core i3/Ryzen3
事務作業(文書 / 会計 等)中心の使用なら、コストパーフォーマンスが良いといえるでしょう。YouTube 視聴は快適ですが、編集ソフトの稼働は 無理だと思ってください。いくつもの作業を同時に行うのは、きつく感じるでしょう。
Core i5/Ryzen5
一番 一般的な使い方をする人に コスパが良くおすすめの CPUです。
事務作業のソフトはもちろん、写真や画像加工・ 編集ソフトは 快適に動くことを感じるでしょう。データ処理や3D ゲーム HP製作にも 違和感なく 使えると思います。
ブラウザを複数開けても すいすい動きます
Core i7/Ryzen7
本気で 3D / CG 系のソフトを扱ったり、画像編集ソフトでレイヤーをたくさん使う作業をするなど、プロ(もしくはプロに近い)作業をするのに、使えるCPUです。
事務作業でも 相当 重たいデータを扱うことができます。
YouTuber やろうとおもうなら ここですね。
クリエイティブの作業をするなら 絶対欲しいとおもう CPUです。
デスクトップとノートでは同じクラスの CPU でもノート用では省電力処理の関係上性能が若干下がります。
パソコンをまともに使いたいのなら、Celeron / Atom / Pentium CPU は、どんなに安くても絶対にやめたほうがよいです。安物買いの銭失いになります。メインで使うパソコンは Core i3 / Ryzen 3 以上の CPU 搭載モデルにしましょう。
