パソコンを買うとき 何をみる?③ストレージ
最近の言葉で「ストレージ」と言われますが、パソコンで作業したものを 保存するハード-ディスクや光磁気ディスク-ドライブなどの記憶装置。
②で メモリー と ありましたが、メモリーは 電源を落とすと消えるもの。
ストレージは 電源を落としても 残っている記憶で、再度 パソコンを立ち上げても 前回作業したものが(保存指示をしておく必要がありますが) 残っている装置のことです。
ストレージは設置する場所に応じて、次の3つの種類に分けされます。
内部ストレージ
外部ストレージ
オンラインストレージ
パソコンを買うときに 気にするのは 内部ストレージと、 外部ストレージをつなぐことができる ポート・ドライブの数です。
内部ストレージとは パソコン内に データを記憶して留めておく部分です。
HDD(ハードディスク)や SSD(ソリッドステートドライブ)と呼ばれているものです。
パソコンを購入した時には すでに OSをはじめ、初期設定用のデータが あらかじめ 内部ストレージに搭載され、残された部分が、保存用のデータ領域となります。
現在では、HDDに比べて「高性能」と言われる SSD の搭載が 当たり前になっていますが、同時に HDD よりも価格も高いため、HDDとSSDが 混載しているPCもあれば、SSD,HDDのみのパソコンもあります。
OS やアプリ用で SSD、データ保存用で HDD と、両方搭載するのが一番良いスタイルだと思います。
HDD と SSD を比べると起動や使用中の動作が雲泥の差です。動作の高速化を求める場合は、SSD の容量は 240GB 以上のもの選ぶと間違いがありません。
また、保存容量を 求める場合は、HDDが 1TB などのものを 求めるか、DVDドライブがついていたり、USBポートが複数個ついているものを選ぶと 良いと思います。
